
長らくお待たせしました。
当院では長年理学療法士が不在で、満足のいく治療が受けられない患者様が一定数いらっしゃいました。
2026年1月より、理学療法士による「運動器リハビリテーション」を開始します。
肩・腰・膝などの痛みや、けが・手術後の回復に対して、評価にもとづいた運動療法・指導と再発予防を行ってまいります。
運動器リハビリテーションとは
医師の診察と指示のもと、国家資格をもった理学療法士が身体の状態を確認し、痛みの改善と身体機能を取り戻すための運動療法を行う医療サービスです。
こんな方が対象です
肩の痛み(四十肩など)、腰痛、脊柱管狭窄症による下肢症状、膝などの関節の痛み、首や背中の痛み、ねんざ・肉離れ、骨折後、手術後、転倒が増えた、筋力低下が気になる、など。
治療内容
状態の確認(動き・筋力・痛みの出方)、生活動作の調整、運動のやり方の指導、再発予防の自主トレ指導、など。
※内容は診察所見と状態により個別に決まります。
よくある質問
Q. 運動器リハビリテーションは、いわゆるマッサージですか?
A. いいえ。筋肉をほぐして気持ちよくすることを目的とした施術ではありません。
医師の診察結果をもとに、理学療法士が動き・筋力・姿勢などを確認し、痛みの原因に対して運動や動作の訓練を行います。症状の改善だけでなく、再発を防ぐことも重視します。
Q. 痛みが強くても受けられますか?
A. 受けられます。無理に動かすことはありません。
痛みの強さや状態に応じて、動かす量や内容を調整します。必要に応じて、医師による薬や注射などの治療と組み合わせながら進めます。
Q. どのくらいの期間、通う必要がありますか?
A. 症状や目標によって異なります。
数回で終了する方もいれば、一定期間継続して行う方もいます。初回評価後に、目安となる期間や通院頻度をご説明します。
Q. 高齢でも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。
年齢ではなく、現在の身体の状態に合わせて内容を決めます。転倒予防や日常生活を楽にすることを目的としたリハビリも行います。
Q. スポーツをしていなくても対象になりますか?
A. はい。
肩・腰・膝などの日常生活での痛み、仕事や家事での負担による不調も対象です。特別な運動経験は必要ありません。
Q. 保険は使えますか?
A. 医師が必要と判断した場合、健康保険が適用されます。
詳細は診察時にご説明します。
※また介護保険サービスをご利用の方は原則保険診療での運動器リハビリテーションはご利用いただけません
Q. 誰が担当しますか?
A. 国家資格を持つ理学療法士が担当します。
医師と連携しながら、一人ひとりの状態に合わせたリハビリを行います。
Q. 予約は必要ですか?
A.完全予約制です。診察で適応を確認後、予約制でご案内します。
基本的には実際の治療は初診日より後日になります。
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※引き続き理学療法士を募集しております。
運動器疾患を中心に、評価にもとづいたリハビリを実践したい先生、医師と連携しながら臨床力を高めたい先生は、当院までお気軽にお問い合わせください。
業務内容や勤務条件の詳細は、採用ページをご確認ください。